ローストビーフの作り方を紹介します♫

2020年5月9日(土)皆さん、こんばんは!

今日の「高知の食卓」は週末の影響でアクセスが伸びました。

2,000人を超える皆さんがこのサイトに立ち寄ってくださって、きっとテイクアウト

メニューを楽しんだのではないでしょうか。

さて、私は今夜はテイクアウト、、ではなくて、自宅でお肉を焼いてました。

そうです、「土佐あかうし」が手に入ったのです。

東京方面では垂涎の「土佐あかうし」になっているそうで、なかなか手に入りにくい

牛肉です。ここ高知でもどこでもいつでも販売しているわけではなく、よくよく目を

凝らして見ていないと手に入りにくい状況だったりします。

さて、今日は「土佐あかうし」のブロックです。

こんな塊肉はあれをするしかありません。笑

あれ、とは?

そうです、「ローストビーフ」です。

塊肉を焼いて、スライスして、食べる!

シンプルに書くと、こういうことですが、コツがあります。

それを今夜はここに記します。

ただし自己流ですので、もっと詳しい方が読むとツッコミが入りそうですが、

家庭での調理は好きなようにしていいのです。笑

では、ポイントを箇条書きで記しますね。

1、牛肉の塊肉、つまりブロック肉を購入するときは筋目を読んでください

牛肉には肉の繊維が走っている方向があります。お肉を凝視すると、肉の繊維が

走る方向、筋目が見えます。白い脂が走っていたり、繊維の割れ目が走っている

方向です。通常、ブロック肉は上から見ると長方形にカットされていることが

多く、縦横の長い方に向かって繊維、つまり筋目が走っています。

そういうお肉を選んでください。理由は後で、、

2、ブロック肉に脂がなくても美味しいローストビーフになります。

霜降りでなくて全く大丈夫です。

3、家に持ち帰ったら、焼く前に冷蔵庫から取り出して室温に戻してください。

目安は30分前後でしょうか。

4、味付けは塩と黒胡椒のみ。

焼く前のブロック肉に味付けします。塩は粗塩、黒胡椒も粗挽きです。

ミルでグリグリ削り出す?感じのあの塩と黒胡椒がいいですね。

特に塩ですが、濃い目に振りかけます。

5、フライパンは油を薄めに引いて煙が上がるまで熱します。

熱々のフライパンにブロック肉を乗せます。

こういう感じですね。

6、それぞれの面を約2分ずつ焼きます。

全ての面を2分目安で焼きます。

こういう感じですね。

我が家のフライパンは面が波型?になってまして、焼き目をつける

ことができます。バーベキュー業界用語では「バーンストライプ」

と言います。このフライパンはコストコで買いました。

ステーキもこれで焼きますので、わざわざ炭火のグリルを使わなくても

バーンストライプを肉につけることができるので便利です。

7、2分ずつ焼いたら、フライパンから取り出します。

そしてアルミホイルに包みます。そして約10分包んだまま放置します。

表面の熱を肉の芯に入れていくわけです。

8、約10分経過したら、アルミホイルから取り出して3分ほど休ませます。

9。休ませたらブロック肉をカット(スライス)します。

ここが大事です。

そう、先ほど触れた肉の筋目を見るのです。

包丁は筋目に対して垂直に入れます。つまり繊維を断ち切る方向に包丁を

いれるわけです。これもし筋目に対して平行に包丁を入れたら、それは筋に

沿ってカットされた肉になりますので、筋を食べるような噛み切ることが

難しいまるでガムを噛んでいるような肉になってしまいます。

筋目を読んで、筋目に対して垂直に包丁をいれること。

これがとても重要です。

10、好みにもよりますが、できるだけ薄くカット(スライス)して、一つの

ブロックからたくさんのカットを取れるようにするとお得感があります。

豪快に食べたい時は厚切りでもいいでしょう。

11、仕上げにお気に入りのお皿に盛り付けたら完成です。

味もついていますので、そのまま食べてOKです。

お気に入りの赤ワインを合わせながら楽しみましょう♫

これが東森流の「牛肉ブロックのローストビーフの作り方」です。

まだ試したことのない方はぜひお試しください。

なお、スーパーマーケットや精肉店でブロック肉を購入する時には

売り場に並んでいたらそこから筋目を見ながら選ぶ。もしブロック肉

が見当たらない時は、精肉部門のスタッフにカットをお願いしてみましょう。

大きさ(重さ)は好みですが、300グラムから400グラムが焼きやすく

カットもしやすい大きさかもしれません。もちろん予算がある方はもっと

大きいブロックにしてもらってもいいでしょう。

ぜひ我が家流のローストビーフ作りを楽しんでください。

ということで、今夜はテイクアウトに関係のない話題ですみません。笑

このブログが自粛生活の癒しに少しでもなれたら、、と思いましてテイクアウトに

限らず幅広い話題を提供、紹介しています。

また次の機会もこんな美味しい情報をお届けしたいと思います。