2020年4月18日(土)
皆さん、こんばんは!
今日は須崎市の飲食店さんのテイクアウトに関する話題です。
「高知の食卓」ホームページを開設したことを高知新聞にて県内にお知らせした
のは4月14日。その日に問い合わせメールで連絡頂いたのが須崎市の谷口さん。
須崎市のテイクアウト情報掲載ページ「もぐもぐすさき」を運営されている方
です。
飲食店の皆さんの悩みどころ、テイクアウト情報を掲載するサイトを運営する
上での課題、今後の展開についてなど幅広く情報交換をさせて頂きました。
自粛体制でお客様が急減している飲食店の世界ではありますが、高知市の人口と
平野部でつながる周辺地域を加味すると40万人近い商圏が広がっています。
つまり高知市と周辺地域はテイクアウト市場としてもまだその魅力は全然
失っていません。「人がいなくなった」のではなく「食べる場所が変わった」
だけなのです。40万人近い人がいますので、この商圏の飲食店の皆さんは
やり方を変えればチャンスは全然あります。
ところが、須崎市は人口2.2万人ほどで、周辺を山に囲まれているためなかなか
人口密集地域との連動が起きにくい地域です。ですので、正味2.2万人で勝負
しなければなりません。高知市と比較するとこの状況下でさらに不利な地域に
あると言えます。
今日の話題は「須崎の飲食店さんのテイクアウトをどうやって活性化させるか」
です。数学的アプローチで考えると、2.2万人中の一定割合の方がテイクアウトを
利用すれば以前どおりとまではいかなくとも、ある程度のお客様数を見込むこと
ができます。
須崎市の課題は
「市民が自分たちの街の飲食店に目を向けて、いかに主体的に利用しにいくか」
の挑戦につきます。
自粛でおこもり生活モードに入るのは仕方がないとして、例えば1ヶ月の食事
88回(1日3食×7日×4.2=88食/1ヶ月)の中に何回地元の飲食店を利用できるか、
を意識的に行うのがまず先決です。
「小さい商いを循環させる」
これが力点です。
ここを出発点にして市民が地元の飲食店を利用する策、利用したくなる策を
考えると道(企画)が見えてきます。
マーケッターとしてはそれを考えるのが面白いところです。
今日の情報交換は私も刺激的でした。
「もぐもぐすさき」の谷口さん、早々に連絡頂きましてありがとうございます。
切り口を見つけて何らかの形でコラボレーションできることを楽しみにしています。
ということで、須崎市の飲食店さんを応援する「もぐもぐすさき」のPRをここで
させて頂きます。
“至急必要”用件で須崎市に向かうことがある方、須崎市在住の方、
須崎でご飯を探すなら!
「もぐもぐすさき」をぜひ注目してください。
以下、アクセスするためのアドレスなど記載します。
ポータルサイト https://mogmog.pipdesign.jp/
Instagram @mogmogsusaki
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