2020年6月18日(木)皆さん、こんばんは!
今夜の話題はフルマラソンにしようかなぁ、、笑
2017年6月18日午前8時、私はアメリカ合衆国ワシントン州シアトル市で開催された
「Seattle Rock’n Roll Marathon」のスタート地点に立っていました。
そうです!海外のフルマラソン大会に出場したのです。
その前の年にハワイでのホノルルマラソンに出場していましたので、私の経験では
2度目の海外レースです。ホノルルマラソンは実はこの本命レースであるシアトルの
大会に出るためだったのです。
「時差ぼけ」「初めての海外コース(道路も左右が逆だったり)」「周りは欧米人ばかり」
という3大ハードル?を乗り越えるために、まずは日本人が比較的多いホノルルマラソンに
出て海外レースに慣れよう、という狙いでした。
その狙いはぴったり!で、ホノルルで初の4時間台を達成でき、時差ぼけ対策も自分なりに
要領を掴むことができました。
そしていよいよです。
スタートはワシントン大学のアメリカンフットボールチームのホームである
「Huskey Studium」前です。
いやぁ予想どおり、いや予想以上にめっちゃカッコイイ大会でした。
「Seattle Rock’n Roll Marathon」という名前はなぜロックンロールなのか?
それはコースの途中、1マイル(1.6km)ごとにステージが設けられて、地元のアーティスト
が演奏しているのです。面白いでしょ。笑 地元のバンドやソロアーティストが代わり
がわりでステージに立つ、それがゴールまでなんと26ステージもあるんです。
フルマラソン42.195kmは26.2マイルですからね。
スタート地点ではRUN DMCの「Walk This Way」がぶっとい音で流れていて、ランナー
たちも踊りながらスタートまでの時間を楽しんでいます。
アメリカらしい!笑
さて、スタートしていざ走り始めるとなかなかカラダが重くって、いつもの調子に
なかなかスイッチが入らなくって、これは5時間を超えるタイムになるなぁ、、と
覚悟しながら走りました。初めて走るコースですし、天気はあまり良くなくって曇り
と小雨が交互にやってくる感じなのも、疲れが増す気分。周りにも日本人はいなくて、
もう本当に海外のレースって感じです。
結局、ゴールまでのコース途中にもゴール地点にも日本人は見かけませんでしたね!
それがチョー気持ち良かったです。まさに日本代表、高知県代表の気分でした。
ゼッケン良く見て下さい。BEER TICKETがついています。笑
ゴール会場にもライブ会場があって、メダルもらってタオルもらったら、次に
完走者がもらえるのはビールです!笑
みんなビール飲みながらライブを楽しむのです。
着替えないの?ってツッコミ入れたくなりました。
(結局、着替えるスペースはなく、ランナーの格好のままアパートに帰りました。笑)
ホノルルマラソン用に製作したファン度レイジング・マーケティングオリジナルマラソン
シャツを着用しての完走です!
見て下さい!MLBのシアトルマリナーズの本拠地セーフコフィールド(現在はT-Mobile Park)
前を通過する私です。ゴールまであと200メートルほどのところでの1枚です。
完走タイムは4時間43分35秒でした。
この時のマラソン大会は本当に良い経験になりましたね。
とにかくオールイングリッシュの世界。
前日の受付から始まって、当日のスタート地点での整列、ゴール地点でのアトラクション
を楽しむところまで全て英語、そして独りの世界。
その上で、現地での滞在はAirbnbでキッチン付きの部屋を8日間借りて割と長期滞在、
シアトルの友人とも夕食食べに行ったり、スーパーマーケット視察に連れて行ってもらったり。
さらにすごい偶然があって、広島県福山市に本社があるエブリィの岡崎雅廣社長(当時)に
セーフコフィールド前でばったりお会いして、夕食までご一緒させていただくご縁をいただき
ました。初対面でしたが私がフルマラソンしにシアトルまで来ていることに興味を持って
くださって誘ってくださったのです。なかなかお会いできるはずのない方とこうして海外の地で
お会いできる、、その偶然の出会いに感激でしたね〜。
いやぁ満喫しました!
やっぱり行動すれば道は開けます。間違いありません。
どうです!メダルもカッコイイでしょ!
ということで、今夜は私の海外フルマラソンチャレンジのレポートと
なりました。
シアトルは私の大好きな街。
またチャレンジしに行きたいですね☆