2020年7月14日(火)皆さん、こんばんは!
今日は高知商業高校社会マネジメント科地域実践コース2年生との商品開発会議でした。
講師は土佐市に本社のあるサンプラザの営業企画部長さん、店舗店長さん、
そして惣菜部トレーナーさんです。私もちょこっとだけ登場します。
今日のテーマは「六次化産業とは?」と「自分たちが考える六次化産業的商品開発
アイデア(グループワーク)」の2つです。
詳しい内容はまだ秘密なんですが、ひとりの生徒さんがたまたま発した言葉に生徒の
ほとんどが笑ってしまいました。
その瞬間、私の頭には「キタ!」と。
大勢が反応する言葉ということは、売れるキーワードが入っている、ということです。
この言葉は使えるな、、と瞬間感じましたので、すぐに行ったことは「商標登録検索」
です。
この確認は商品開発の過程の中でも最重要ポイントのひとつです。
で、どうやって調べるのか、、ですが、インターネットで簡単に調べることができます。
特許庁の検索サイト「特許情報プラットフォーム J-PlatPat」
https://www.j-platpat.inpit.go.jp
このサイトの検索窓に調べたい言葉(商品名)を入力して「特許・実用新案」「意匠」
「商標」それぞれの登録済み情報を確認することができます。
商品名やデザインは権利です。
商品開発を行う際はその商品名や容器などのデザインについて、先行して取得されている権利
への侵害に十分気を付ける必要があります。
この点を生徒の皆さんにアドバイスをしたのが今日の私の役割でした。
たまたま発した生徒さんの言葉に「売れる商品名になる」可能性を感じ、すぐに「商標登録状況」
について確認。その後は生徒の皆さん自身に検索してもらって自分の目で権利の出願状況を確認
してもらいました。
そこだけはライブ的進行でしたが、臨機応変に大人が対応し、情報を生徒の皆さんに提供しながら
深い学びに貢献できれば、、と思っています。