2020年8月26日(水)皆さん、こんばんは!
8月も残すところあと数日ですね、、
よさこい祭りのない夏、いつもと違って少し寂しさを感じる夏でした。
さて、そんな8月ではありますが今日は土佐市の地域密着スーパーマーケット
「サンプラザ」が今夏取り組んだ「寄付つき商品販売キャンペーン」の寄付金
贈呈式に参加をしてきました。
株式会社サンプラザのホームページ https://www.sunplaza-kochi.co.jp
昨年2019年に引き続き今年で2年連続2回目となる「寄付つき商品販売キャンペーン」
ですが、今年のテーマは
「Love Tosa つなげよう!高知の自然・未来。」と題して、6月13日から7月31日
までの49日間、サンプラザ全12店舗(業務用食品スーパー含む)で対象商品1点
販売につき1円の寄付を計上する寄付つき商品販売キャンペーンを行いました。
寄付金の結果は販売点数累計456,982点、寄付金456,982円を4団体の皆さんへ
贈呈します。
今日はその寄付金の贈呈式をサンプラザ土佐ショッピング店で行いました。
さて、この商品が売れると寄付もついてくる、という仕組み。
これはNPO(非営利組織、市民活動団体)の資金獲得手法のひとつです。
また営利企業からすると社会貢献活動促進や顧客獲得に繋がるマーケティング手法
のひとつでもあると言えます。
つまり「購買連動型ファンドレイジング」なのです。
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※ファンドレイジングとは・・NPOの資金獲得の手法や行為を指して言います。
ファンド(FUND)=お金、資金
レイジング(RAISING)=集める、上げる、育てる
NPOの資金獲得手法を指す世界共通用語です。
そのファンドレイジングの仕組みを構築し、結果まで導く役割をファンドレイザー
と言います。
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ここまで読んでくださった飲食店業界の方はすでに勘が働いていると思います。
そうです、飲食店の飲食メニューでも同じことが出来るんです。
つまり「寄付つき飲食メニュー」ですね!
支援したい社会的課題を選定し、その解決のために活動する団体を選定する。
その団体の活動資金をサポートするための「寄付つき飲食メニュー」を展開するわけです。
こうすることで、社会的課題の解決が促進されるだけでなく、飲食店の知名度や存在感、
社会貢献に対する姿勢に好印象を持ってもらうことができ、新たな顧客獲得や注文点数の
増加が期待できるのです。
感染症対策で客数・売上の減少に悩まされる今、これまでの業績アップを狙う手法とは
異なる社会貢献型のマーケティングを選択してみるのはいかがでしょうか?
私、東森もファンドレイザーとして飲食店の皆さんにこの手法をお勧めします!