2020年6月13日(土)皆さん、こんばんは!
さて、今日は飲食店の皆さんが生き残るためのポイントをお伝えします。
早速の結論からですが、、
「家で作ったり、食べたりすることができないようなメニューを提供すること」
が生き残りポイントとなります。
あ〜これ家でもできそう!(できる!)なメニューしか提供できなければ生き残る
ことができず、淘汰されてしまいます。
これから先の時代がそういう価値観です。
なぜならば、しばらく飲食店で自由に食事をすることができず、飲食店から足が遠のく
生活を経てやっと最近になって飲食店に行けるようになって思うことは、
「わざわざ飲食店に出向いてお金を払って食べるんだったら、その価値のあるものを
食べてみたい」と多くの人が考えるからです。
ちなみに「高知の食卓」ホームページでもアクセスの多い代表的ジャンルは「肉系」
と「鰻」です。家庭でできる焼き肉ではない「肉系・焼き肉」を期待する方が多いよう
です。それと「鰻」ですね。これもスーパーマーケットで買ってきたものとは異なる
品質を求めているようです。
では、実際に「高知の食卓」に掲載されているお店がお客様からの期待に応えることが
できているか、、はそのお店さん自身がよくお分かりのはずです。
なお、どのジャンルのお店なのか、、は伏せますが、「高知の食卓」にお店の情報を掲載
して以降テイクアウトメニューの注文が激増した、というお店の方から先日どの程度増えた
のか?について伺ったところ、1週間あたりのテイクアウトメニュー全体の売り上げは掲載前
と後とで約60倍に増えたとのことです。このお店も「家では食べることができないメニュー」
を提供していますので、裏付けが取れたような感で私もお話しを聞いたところです。
「家で作ったり、食べたりすることができないようなメニューを提供すること」
これが飲食店の生き残りポイントです。
新型コロナウィルス感染症収束後の世界では、この価値を提供できているかどうか、、で
飲食店に対する評価が決まりますので、今のうちからそのつもりでメニュー開発や調理技術
を高める必要があります。
今夜はここまでにしておきましょう。