2020年5月16日(土)皆さん、こんばんは!
さて、今夜はこの言葉「人事を尽くして天命を待つ」について考えてみます。
というのは、この言葉、歌人「与謝野晶子」が1918年に世界的流行したスペイン風邪
について書いた文章の中でこう言っています。
「この不安な感染流行病に対して、人事を尽くして天命を待たなければなりません。
人事を尽くすことは人生の目的でなくてはなりません。
世界的感染流行病に対してあらゆる予防と抵抗を尽くすことなく、死の不安と危険に
直面するのはなんとも鈍感なものであり、怠惰であり、卑怯でもあり、残念の極みです。」
というような表現を文章として残しています。
これを見て、あっ!と気づきました。
コンサルタントである私がなぜ「高知の食卓」を開設し、日々運営しているのか、、
「高知の食卓」は今のところ全て自費で運営しています。
(今のところ、、というのは、資金源を探しているからです。笑)
ということで、私なりに「人事を尽くして」いるのです。
この危機的状況に対して、漫然と事態を見送るのではなく、自分のスキルを総動員して
対抗・抵抗できることを取り組む!
それが私なりの「人事を尽くす」ことになるのです。
そして、私は「天命を待つ」つもりもありません。
天命は切り拓きます。
ですので、正確に言いますと「人事を尽くして天命を切り拓く」です。
そういう気持ちで毎日を切り拓いています。