忘・新年会を開催しない、という判断。

2020年11月29日(日)皆さん、こんばんは!

今日は「いいにく(良い肉の日)」でしたね。笑

お肉食べましたか?

私は、、今この時間(22時30分)でこのブログの書き出しの日付を書いたところで

そのことを思い出しました。今夜は「豆乳鍋」でした。笑

さて、まもなく師走の12月に入ります。

今夜のテレビニュースでは新型コロナウィルス感染の全国の重傷者が過去最多人数を

記録した、というようなことを言ってました。

飲食店にしろ、物販店にしろ今月は「ボーナス支給」「クリスマス」「年末売り出し」

など経済が活気づくイベントがあるにも関わらず、政府やテレビはそれを打ち消すような

情報を連日発信しています。

この「高知の食卓」サイトも9月から10月にかけては1日あたり200人前後のアクセス

落ち着いていましたが、11月に入って1日あたりのアクセスが500人前後となっています。

これはどういうことでしょうか?

ぱっと見、県内各地の観光地などへ出かけている人も多いようですが、こういった報道に

触れて「出かけたくない」と感じて飲食店のテイクアウトを検索しようとする心理が働いて

いるようにも感じます。

ということで私も動きます。

今日から数日の間に「高知の食卓」に情報を掲載していただいている飲食店の皆さんに

向けて、改めて飲食メニューを再掲載して情報を更新しませんか?という案内をメールで

配信します。

11月27日の日経MJ新聞には「忘・新年会に関するアンケート」(※)が掲載されています。

そこには「今年は忘年会・新年会を開催しない企業は調査対象のおよそ9割」

※東京商工リサーチ調べ・全国10,059社からの回答による。

という見出しがありました。

となれば、対策は次の点になります。

1、テイクアウトメニューの開発と注目促進に向けたPR

2。店内飲食メニューの開発(1名から少人数で楽しめるもの)

3、店内の感染対策レベルの引き上げ

この3つが12月を乗り切るための取り組み必須項目となります。

ちなみに料亭濱長さんはここに記載のない4番目の項目

4、調理場のノウハウを活かした加工食品の開発と販売

これらのことを踏まえて、ぜひ飲食店の皆さんには今一度12月の営業計画を

練り直していただきたいです。

このブログをどこまでの方が読んでくださっているのか、、分かりませんが

この言葉が届くことを願っています。

ちなみに先ほどの「忘・新年会に関するアンケート」の中に都道府県別の数値が掲載されて

いました。私たちの高知県はどうなっているのでしょうか?

・昨年も今年も開催 7社(17.07%)

・昨年は開催・今年は中止 21社 (51.22%)

・昨年は開催せず・今年も開催しない 12社 (29.27%)

・昨年は開催せず・今年は開催 1社 (2.44%) 回答41社

比較対象に東京都の数値を記載しておきましょう。

・昨年も今年も開催 244社(9.41%)

・昨年は開催・今年は中止 1726社 (72.49%)

・昨年は開催せず・今年も開催しない 424社 (17.81%)

・昨年は開催せず・今年は開催 7社 (0.29%) 回答2,381社

首都圏方面への高知県食材の年末需要出荷にも影響を与えることは間違いないでしょう。