2020年12月12日(金)皆さん、こんばんは!
さて、静岡県出張の話題をもうひとつ。
先月、オープンしたばかりの「道の駅門出」に視察しに行ってきました。
場所は静岡県島田市です。
この写真をご覧ください。
大井川鉄道の「門出駅」のホームです。
実はここ「道の駅門出」がオープンしたことに合わせてできた新駅なんです。
そして門出駅の次の駅の名前を見てください。
「合格駅」
すごいですよね。
「門出駅」を出発すると「合格駅」に到着するわけです。
これは縁起がいい!
ということを狙って、「門出駅」を新設し、さらに「合格駅」は「五和(ごか)駅」
だったのを今回駅名を変更して、「門出駅」と縁起をつないだわけです。
面白い!
そして「道の駅門出」の中はお茶ワールドでした。
島田市はお茶の一大産地なのです。
ですので、この新しい道の駅も「お茶」をテーマとした施設になっているわけ
です。
緑茶ツアーズなんてあります!
よく見たら、浅蒸し・深蒸しでマトリックスになっています。
それと連動するように各お茶の飲み比べができるようになっています。
味わいの方向性のマトリックスもあります。
ビールとかワインでもこんなの欲しいですよねぇ。
いちばん面白い!と思ったのは、このカップの仕組み。
大井川はその昔の江戸時代、橋の代わりに人がカゴを担いでその上に渡りたい人
が乗って川を渡る、という形になっていたそうです。
水量によって渡れたり、渡れなかったりしたようで、そのことを表現したこの
カップは、お茶が入る量を示しています。
「股通(またどおり)」「乳通(ちちどおり)」「川留め(かわどめ)」なんて
なかなかおしゃれな表示です。
ということで、なかなか刺激と情報をもらうことができた「道の駅門出」視察
でした。
なかなか他県の道の駅を見ることはありませんので、たまにはいいですね。
建物や中身を通じて発信したいメッセージ、コンセプトワークの表現方法を学ぶこと
ができます。
県を跨いだ移動に制約が掛かる状況ですが、私は行ける限り動きます。
日本国民全員の動きが止まったら、国と国民生活の今と未来が死んでしまいます
ので。だから私は動きます。全員回れ右!はできない性格でもあります。笑
ということで、ここで学んだことを自分自身の仕事に反映していきますね!