「鬼滅の刃と新型コロナウィルス」は構図が同じ!

2020年12月19日(土)皆さん、こんばんは!

今月に入って「高知の食卓」サイトのアクセスが急増中です。

今日はおよそ800件のアクセスがありました。

9月や10月は1日あたり200件のアクセスでしたので、4倍近い伸びとなります。

店舗別のアクセスの集中度の傾向のデータを見ますと、

・お肉系のお店

・イタリアンやピザのお店

・居酒屋やカフェなど規模の小さなお店

がアクセスが多めのようです。

それからこれは私の想像ですが「常連さんに支えられている」というお店も多い

ようです。これはこのブログにも以前書きましたが、日頃のお客様との信頼関係

の構築ができているお店ほど、心配した常連さんが飲食にお越し下さっているよう

です。

また、「うなぎ」を取り扱うお店も強いですね。

「スタミナをつける」のイメージがあるのでしょうか、、

それとも外食の頻度が減ったので1回あたりの食事に費用を掛けることができる

ようになっているのか、、

私の南国市の自宅近くの「うなぎ専門店」も毎日満席の大入りの様子です。

ちなみに余談ですが、「鬼滅の刃」が大流行したのはコロナウィルス感染症に

よるものと私はみています。

つまり「鬼=コロナ」という構図ですね。

目には見えない、あるいは未知のものと対峙する人間、ときに無力で、でも人間

ならではのチカラを発揮する、そんな敵との関係はまさに今の社会状況が生み

出した流行です。

鬼も人間の想像が生み出した空想の産物。

心の持ち様が「鬼」にも「仏」にも思わせます。

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」ということわざにも共通する物事の本質ですね。

ということで「うなぎもコロナに対峙するための栄養補給食」としてブレイクしている

可能性があるということです。

余談の余談で、鬼滅の刃の主人公は「うなぎが好物」だったら、最強です。笑

人は気持ちで動く動物、、

本能で求める食べ物・食材があるんでしょうねぇ。

飲食店のテイクアウトメニューはこの辺りの心境・心理をうまく突いた内容にすると

人気(人の気持ち)を集めることができるはずです。

メニュー考案の参考にしてみてください。

さて、次の画像は今月初めに名古屋で食べた「ひつまぶし」です。

「ひつまぶし」は高知ではなかなか食べることのないメニューですので、なかなか

満喫できました。お茶碗の最初の1杯はうな重的にそのまま食べて、2杯目は薬味を

乗せて味わって、3杯目は出汁をかけていただくという贅沢です。

さて、こちらのお店で感心したのはメニュー表です。

オーナーからのメッセージと共に、店名の由来や原材料へのこだわりが書いてあります。

「商いは考え方を売る商売」と言いますので、こういった考え方をお客様に伝えるのは

とても大切なことです。

もうひとつ大切なことは、「持ち帰り」「通販」に対応していることです。

それがメニュー表の中にきちんと入ってました。

名古屋の商売はさすがですね!

この時、二日酔いのアタマがクリアになりました。笑