2020年1月6日(水)皆さん、こんばんは!
新型コロナウィルス感染症の社会に与える影響がさらに強くなってきました。
陽性者や重傷者が最多を更新している状況で、緊急事態宣言が首都圏に発出される見通し
となっています。
以前から予想はしていましたが、やはり気温との関連性はありそうですね。
インフルエンザの感染が広がるのも毎年この時期、1月から4月頃にかけてです。
気温が一番下がる真冬、気温が一番上がる真夏、
この2つのシーズンは人間にとって生命を維持するために体の機能を無意識で
使っているため、気持ち的に感じる疲労がなくても体に負荷が掛かっています。
体温調整のための「汗をかく」や「血行・血流促進」などがそれに該当しています。
普通にいるだけで体に負荷がかかる上に、仕事での疲労や睡眠不足、栄養不足など
がコロナウィルスの感染を強めることになるはずです。
ということを想像すると、おそらくこの感染者増加の波は4月頃までは続くはずです。
「飲食店向けの営業時間短縮要請」
「緊急事態宣言」
「Gotoシリーズ休止」
は4月頃までは続くと予想することができます。
飲食店の皆さんの対策はこの前提で考えていく必要があります。
そしてこれも大事なことですが、
「感染者が増える=社会を止める」はほぼ半永久的に続きます。
ワクチンの接種が始まっても、感染者が減ることはありません。
理由は2つ。
インフルエンザもワクチンが存在しているにもかかわらず、冬場の日本国内で
約1,000万もの人が感染しています。もちろん全員が接種しているわけでは
ありませんが、現実に接種しているのに感染する人もいますし、ひと冬に
2度感染する方もいます。
前提は「人は常に感染する」という軸で考えないといけないということです。
ということでは1年後も3年後も5年後も10年後も、感染者は毎年出続けて
2年続けて感染する方、1年に2度感染する方、そして基礎疾患のある方や
体力の弱い高齢の方は命の危険にさらされることになるでしょう。
このことはインフルエンザと構図はなんら変わりありません。
ということは、結局のところ
「新型コロナウィルスの終息は人の気持ちで決めるしかない」ということです。
私の言葉で言うと「新型コロナウィルスの終息は政治で決める」ですが。
飲食店の休業や営業時間短縮は長期化します。
その前提で対策を考えて実践していきましょう!