2021年2月26日(金)皆さん、こんばんは!
さて、先週の「お弁当・お惣菜大賞2021」表彰式出席のため、東京出張をしていた
ことは先日のブログで紹介しました。
当日は朝、静岡の掛川の駅から新幹線に乗車し、千葉県幕張市の幕張メッセまで移動。
会場に到着したらすぐさま広島県三次市の三次フードセンターと三次青陵高校との
商品開発会議にオンラインで参加。途中から表彰式会場と併設で行われているスーパー
マーケットトレードショーの会場をオンライン中継で生徒の皆さんに紹介。
それが終わると表彰式に出席。そしてトレードショー会場をさらに視察して、情報収集
を行った後に都内へ戻り、、
もうほんとに分刻みのスケジュールのような慌ただしさでした。笑
午後5時過ぎにようやく予定が終わり、都内に戻る態勢になりました。
お腹も空いたし、どこかで夕食を、、
ということで、1年ぶりの東京で楽しむ夕食です。
ただ緊急事態宣言下の都内は飲食店は午後8時までの営業時短を行なっている最中。
しかも最終の新幹線で掛川に帰る必要がありますので、お店もそう選んでられません。
ということで、ふと目に入った焼肉の名店「叙々苑」に飛び込みました。
お店に入ったのが午後6時50分頃。
もちろん予約はせずの飛び込みです。
もしかして満席?なんて予感もありましたが、入れました。
ところが入り口で案内を受けたのは
「ただいま6時50分です。お酒のラストオーダーが午後7時00分で、お料理のラスト
オーダーは午後7時20分、8時00分には完全退店で大丈夫でしょうか?」
という内容の言葉。(時間はおよその記憶ですが、こんな感じの案内でした。)
ということは、席について10分後にお酒のラストオーダーになるってことです。
いやぁ、これは大急ぎだ!
お腹も空いていますし、いまさら他のお店にも行けないので、
「大丈夫です!」
と入店します。
店内は半分もお客様はいない感じのように見えました。
席に通して頂いたら、すぐに飲み物の注文。
「生ビール2つください。いいですよね、2つ一気に頼んでも。」
と私。
店員さんは「構いませんが、生ビールを1つに瓶ビールを1本にされたほうが
宜しいのではないでしょうか」と提案してくれて、たしかに生2つがいっぺん
より、そのほうがいいなぁ、、とそれでお願いしました。
そして、焼き肉メニューから頼んでいきます。
お、値段が・・
高知の焼き肉屋さんの2倍?3倍?かなぁ、、という価格設定です。
でもこれが「叙々苑」ですよね。
量はそんなに食べませんので、焼き肉を4種類ほど、その他に野菜類やキムチを
一気に注文しました。
まずは牛タンです。これはなかなか美味しかったです♪
しかも最初の1枚はスタッフさんが目の前で焼いてくれました。
叙々苑のキムチ。
ということで、ラストオーダーまで時間が無く急ぎの注文をしましたが、
店内のゆったりとした空気感に包まれてとても高級な焼き肉を楽しむこと
ができました。
真後ろのステージではハープの演奏もあって、なかなか良かったです。
最後に私のテーブルに支配人らしき方が、
「本日はラストオーダーまで時間が無く慌ただしくなってしまいまして
申し訳ありませんでした。」
とお詫びに来てくれました。
私は「いえいえ、そんなことはありません。私たちが遅くに来たからです。
そして初めて叙々苑さんに来ましたが、とても美味しくてお店の雰囲気も
良かったです。また来ます。」と伝えました。
高知県の営業時間短縮は年末年始でしたので、これも飲食店の皆さんには
大きな打撃でしたが、東京は2月に入って現在も営業時間短縮中です。
その厳しさの一端を垣間みたような感じでした。
ただその短い時間の中でクオリティの高いサービスを提供してくださった
「叙々苑」のスタッフの皆さんはさすがです。
「味が美味しいこと」は飲食店の評価を決める最も重要な要素ですが、
「サービス」も同じぐらい欠かすことはできません。
東京という競争の激しい環境にあって、有名店「叙々苑」のポテンシャルを
勉強させて頂きました。
今度はゆっくりと楽しめる環境になった時に、改めて訪問してみたいですね。