「完熟マンゴーの生洋羹」からの現実について

2021年8月22日(日)皆さん、こんばんは!

今日はお取り寄せスイーツを紹介します。

コロナ禍において食料品をネット通販で購入する方が増えています。

いわゆる「お取り寄せグルメ」とか「お取り寄せスイーツ」と言われる品物です。

6月の終わり頃に日本テレビの情報番組を観ていると「完熟マンゴーの生洋羹」なる

商品が紹介されていました。

1日20本の製造・販売限定。

そして何より注目なのはこの販売元が東京都内の飲食店である、ということです。

もともとその飲食店でデザートとして提供されていたメニューの一品をその人気ぶり

から持ち帰り用(通販用)として商品開発をしたそうです。

その品物がこちらです。

マンゴーらしい色合いのスイーツです。

主な原料はマンゴー、吉野くず、寒天などです。

普通の羊羹は小豆を使ったものですが、こちらは小豆を使用せず、果物をメインと

して仕上げた新感覚のようかんです。これを羊羹ではなく、「洋羹」と名付けて

います。

今日、その品物が届きまして実食です。

まずは木製の箱に入っているところが高級感があります。

その木箱の蓋を開けると、、

中から「完熟マンゴーの生洋羹」が登場しました。

そして商品についての説明書きが入っていました。

「清涼感溢れる夏期限定の生洋羹」

「これからも新しい商品を考えている」

惹きつけられる言葉に魅せられますね〜。

ということで、こちらの商品を注文したのは7月の初め、商品が到着したのは

8月19日でした。およそ40日ほど待って到着した「完熟マンゴーの生洋羹」

お見事なお味でした。

ぷるんとした食感、マンゴーの甘さと酸味がバランスよく、もっと食べたい!

と思わせてくれる仕上がりです。確かに羊羹風ですが、ゼリーのようにも感じ

ます。

私がこんなことを言うのもおこがましいのですが、、

果物をベースとした加工品を上品に仕上げるお手本のように感じます。

飲食店(日本料理)での技術を活かして、果物の良いところを凝縮した加工品。

そのお店のお客様の人気をいただいていたことも追い風です。

さて、新型コロナウィルス感染症による自粛社会はいつまで続くと思いますか?

私の見解です。

「最低10年は続きます!」

です。

理由は、

・ワクチンを接種することがこの混乱を終わらせる決め手にならないから。

・ワクチン接種しても再感染する。

・わずか5人ほどの集団感染がクラスターと呼ばれ、その事業所や店舗が問題視される。

・変異種は毎年登場する。

 (実は従前のインフルエンザも変異種が毎年登場していました。予防接種を受けても

  感染していた理由の一つは変異種に対応しきれていなかったため。)

・政府や都道府県の対策は感染者の数を数えること、医療機関の負担軽減に忖度すること 

 が主になっているため。

これらの理由から、どう考えても今年や来年で収束するように思えません。

10年ひと昔、と言いますが、この混乱が終わるには「新型コロナウィルスの感染に直接効果を

発揮する薬」が登場し、誰でも容易に投与できるようになるまでこの混乱は終わりません。

と言うことは、飲食店の皆さん、

「椅子を構えて、座ってもらって食事をする」

「複数(集団)での飲食(宴会など)」

は10年前後は収支が成立しないビジネスということになります。

生き残る方策は4つ。

1、テイクアウト

2、加工品の開発とEC販売

3、飲食店以外の事業への転換

4、廃業

です。

これはハッキリと言えます。

「完熟マンゴーの生洋羹」の取り組みはそのことを証明しているように私は

理解しています。

飲食店の皆さん、このことをどう考え、そしてこれからどうしますか?