2022年2月20日(日)皆さん、こんばんは!
先週、幕張メッセで開催された「スーパーマーケットトレードショー」を
2日間視察してきました。その中で私が感じたキーワードを紹介します。
これは毎日の食卓を支える食のインフラ、スーパーマーケットが今と
これからの社会で重要視するテーマのひとつとなります。
まずは「ローカーボ」=低糖質です。
「高たんぱく」も加わっていますね。
「朝食を食べること+ローカーボ」の提案です。
次に「グルテンフリー、ノングルテン」ですね。
女性が注目することが多いキーワード「鉄分補給」です。
「世界糖尿病デー」(11月14日)に合わせた糖質コントロール商品の
展開例です。
わさびに機能性成分を加えて脂肪低減の訴求。
わさびに含まれる機能性成分に注目した商品。
大豆加工肉を使ったプラントベースフード。
さて、ここまで読んでいただいていかがでしたでしょうか?
各社が異口同音で設定しているテーマは「健康維持・増進」です。
各食品メーカーが最新の情報をそれぞれ発信していましたが、複数見かけて
共通していたことがこの健康に関する商品たちです。
新型コロナウィルス感染症の影響を受ける混乱社会において、自分の身体の
健康や免疫について関心がかなり強まっています。
納豆やヨーグルトなど発酵食品が感染対策商品として相当売れた時期もあり
ました。
このあと、研究が進めば感染しない人が喫食する共通食材、あるいは食材が
もつ機能性が感染症対策に効果があることなど、新型コロナウィルス感染症と
食の関係も紐解かれていくはずです。
そして、これが外食店にもそのまま応用ができるテーマとなります。
「美味しさ」+「健康維持・増進」の組み合わせでメニュー開発する。
これがマーケット(消費者)のニーズとなります。