旬のはしりを味わう。

2021年8月7日(土)皆さん、こんばんは!

本当に暑い日が続きますねぇ。笑

日中も夜間も水分補給が欠かせません。

日本には四季があり、その四季に応じた食材が登場するのが日本の食の特徴です。

その四季や時節に合わせて登場する食材のことを「旬」と言います。

「旬」には、その始まりの頃を指す「旬のはしり」、旬の最盛期を指す「旬の盛り」

そして旬の終わりの頃を指す「旬の名残り」があります。

先夜は県外からのお客様を高知にお迎えして「高知の食を楽しむ会食」を行いました。

今の時期に高知にお越しくださるお客様にはぜひ召し上がって頂きたい旬のはしりの食材、

「メジカの新子」を堪能して頂きました。

メジカとは「宗田鰹」のことで、生後1年未満のものを「新子」(しんこ)と呼んで

今の時期にしか味わうことができない希少な食材として高知県内で知られています。

県外から高知に来られるお客様は「高知と言えば鰹のたたき」というイメージを強く

持っていますが、高知県民はこの夏場に味わう「メジカの新子」を食べることが

風物詩となっています。

さて、当夜はその他にも高知名物の「チャンバラ貝」も登場。

揚げ物は「がっちょの唐揚げ」で、これはメゴチ(カサゴの仲間)を揚げたものです。

香ばしい味わいがなかなか美味な魚でした。

ということで、旬のはしりの「メジカの新子」に高知ご当地の食材をお客様としっかり

味わいました。

暑い日が続きますが、こうしてその季節ならではの食材を味わいながら暑さも楽しみたい

と思います。