高校生に伝えたいこと、それは「生きるチカラ」。

2020年8月11日(火)皆さん、こんばんは!

今日は高知県立高知農業高校畜産コース2年生の皆さんに向けて「食品流通マーケティング」

をタイトルに講座を担当させて頂きました。

この講座、実は2011年の頃から始まって今年でもう9年間、担当させて頂いています。

もうそんなになるんですね!長いなぁ、、笑

いつもの年でしたら2月に行なっているのですが、今年は新型コロナウィルスの影響で夏休み

期間中の補講として行うことになりました。

ちなみに前回は今年の2月でした。

去年あたりから全体の時間の半分近くを使ってアメリカのスーパーマーケットの話しをして

きました。イマドキの高校生、そして畜産コースの生徒のみんな、日本国内の食品流通について

の話題にはあまり乗ってきませんが、アメリカのスーパーの話しにはものすごい興味を示して

くれます。それは聴く姿勢にも現れていますが、講座のあとで回収するワークシートに記入して

いる内容もかなり外国の様子を知りたがっていることが分かります。

が、今日はあえてその話題はほとんど触れず、新型コロナウィルスによって社会では何が起きている

のか?について事実を伝えました。

それはみんなの卒業時に影響を与えてくることであり、そのあとしばらくの人生にもかなり影響

があるからです。

今年の就職活動の受け入れをすでに中止した企業もたくさんあります。

入社式を終えたものの、自宅待機やオンラインでの業務に変わってしまった仕事もたくさんあります。

思い描いた針路、理想の人生とはかなり異なった選択をしなければならない社会状況になってしまい

ました。

高齢者を守るために若者が犠牲になってはいけません。

私、48歳もどちらかと言うともう高齢者の部類ですよね。笑

ですから、私は仕事の意義や価値の置き所を「高校生に伝える」「子どもたちに伝える」ことをライフ

ワークとすることを決めました。

そして、高齢者も若者も全ての命を守ることは難しいことも事実です。

であるならば、未来ある若者の人生を何よりも尊重するべきです。

そんな観点で今日は「これからの人生をどう生きるべきか」という視点に基づいて解説をしました。

何がどこまで伝わったのか、、

それはこのあと提出されるワークシートを見れば分かるはずです。

今からとても楽しみです♫