うまい、やすい、はやい、牛丼の「吉野家」の変革から学ぶ。

2020年10月4日(日)皆さん、こんばんは!

今夜のテレビ番組「坂上&指原のつぶれない店」(TBS テレビ)はなかなか見応え

ありましたね〜。

何が見応えか、、と言いますと、あの牛丼の「吉野家」の取り組みです。

おなじみの「吉野家」がこのコロナウィルス感染症下において、どういった対策を

講じているのか、、を特集していました。

つまり「厳しい条件下で店舗売上を高めるための工夫」です。

視点は3つ。

1、売上・利益貢献ができる人材育成

2、座席当たり回転を高めるための工夫

3、冬季メニュー開発でブランド価値と客単価を上げる

です。

なるほど!と感心すること盛り沢山でしたが、シンプルな要点を挙げますと

「売上=客数×客単価×来店頻度」の公式の中の各要素に刺激を与え、どうやって

数値を高めていくのか、、を知恵を絞って工夫をしていく、ということでした。

このブログを読んでくださっている方の中にはきっと飲食店経営者の方もいらっしゃる

ことと思います。

吉野家みたいなでっかい企業だからできることでしょ!

ということでもなく、これは規模の大小は関係なく、また地方の飲食店でも十分取り組める

視点であり、生み出すことができる内容のことです。

興味のある方は「吉野家」のホームページをご覧ください。

ヒント盛り沢山です。

吉野家の事業分類は「店内飲食」「テイクアウト予約」「デリバリー注文」「公式通販ショップ」

でそれぞれを強化しようとしていますね。

ちなみに番組内で紹介されていた「デリバリー専門吉野家」は居抜き物件(狭小に近い物件)に厨房

を組み込んで、客席は当然無し、外観も看板は最小限の大きさのみでほとんど費用を掛けない、デリバリー

は出前館やUber eatsと連携するというユニークな業態でした。

出店コストを抑えつつ、都市部や住宅街に進出可能なモデルです。

面白いですね〜。

吉野家のホームページには「健康」をテーマにした情報も掲載されています。

機能性表示食品や嚥下食です。

これはまさに今、私が業務の中で命題としている分野です。

いやぁつくづく面白い!

そして飲食業はまだまだ出来ることがありますね。

吉野家のホームページ https://www.yoshinoya.com