低温調理の真髄を体感しました!

2020年10月5日(月)皆さん、こんばんは!

今日は名古屋にて飲食店の状況を体感しながら情報収集しています。

昼食と夕食それぞれの飲食店に入店して、お店の方の話しを聞き取りしながら

食事をさせて頂きました。

人口のいる都市部だからかもしれませんが、お客様の入っているお店とそうで

ないお店の差が激しいように感じました。

入っているお店は入っている、入っていないお店は全く入っていない。

その原因・要因について正確には分かりませんが、料理のジャンルや立地条件

ではなく、「常連の存在」が大きいのではないか、、と予測しています。

感染のリスクを感じながらの外食ですので、知らないお店に入店するより

行きつけのお店で食事をしているのでは、と感じています。

名古屋のお店もコロナウィルスの影響を受けて大変な状況下にありますが、

食事をしながら感じたこと・気づいたことをあと2つ挙げます。

「差別化のあるメニュー」・・他のお店では提供されていない食事メニュー

がある。

「丁寧な接客サービス」・・入店から退店までお客様の様子に気を配り、

細やかなサービスができる。

です。

「どうしても食べたい料理がある」

「そこで食べたい雰囲気がある」

この2つが名古屋のお店がチカラを入れているポイントだと感じました。

その中で今夜の夕食で驚いたメニューがこちら!

これ何の食材だと思いますか?

答えは「鶏肉」です。料理名は「ささみフィレ低温カツレツ」です。

中が赤いのです。そして食感がチーズみたいなもっちりした口あたり、

噛みごたえなのです。

これは驚きました!ささみのイメージを覆します。

そして次はこちら。

「雪室熟成豚フィレ肉低温カツレツ」です。

中がもっと赤いです。

しかも噛みごたえがしっとり!旨味が濃い。

いずれもフランス料理の料理手法「低温調理」とのこと。

最初、この料理の画像を見たときには「牛かつ」かと思いました。笑

ところが実際にお店に入ってメニューを見ると「豚肉」とあります。

えー豚肉のカツが中は生なの?

とキッチンスタッフさんを質問攻めしましたら、「低温調理」について教えて

下さいました。

生肉を加熱する際には中心温度が75度を1分間、というような目安がありますが、

「低温調理」は60度付近で加温し続ける調理方法だそうです。すると中まで熱が

入っているけども肉色は生に近い、という状態で仕上がるそうです。

美味しい上にこの食感、本当に驚きました。

名古屋に来たら必ず立ち寄りたいお店がまたひとつ増えましたね。

ちなみにお店は大名古屋ビルヂングの中にある「カツレツMATSUMURA」さんです。

皆さんももし機会がありましたらぜひ食べてみて下さい。