「自利利他」と「自利利己」

2020年11月12日(木)皆さん、こんばんは!

今週はブログを休んでしまいました。

月曜日から出張に出ていたためです。

ごめんなさい。

その月曜日は泉利昆布海産の社長の泉谷伸司さんと「料亭濱長」の

こぶ茶と出汁パックの商談のため名古屋市や静岡を訪問していました。

数社訪問していましたが、普段のコンサルタントとしての訪問ではない

スタイルでの店舗訪問をするとその企業の特徴が良く分かりますね。

商品開発と販売の現場はずばりいいますと、

「買うほうが偉い」という風潮があるように感じます。

もう少し踏み込んで言いますと、お金を払うほうが偉い、という感じです。

確かにお金には立場を明確にするチカラがありますが、そこに乗る企業は

なにを価値観の1番に置いているのか、、が分かります。

お客様には安心・安全をPRしながら、商品開発者には優しさに欠ける対応

をとる側面を見せる企業もあります。

これは残念、その言葉に尽きます。

逆に商品ベースでの取り引きとまではいかないまでも人と人の関係を大事

する企業もあります。

私の価値観ではありますが、「商品」以上に「人と人の心の通い合いを大事に」

できる企業が私は本物だと思います。

本物とは、嘘偽りのないの「安心・安全」であることと、「永続的な経営ができる」

ということです。

でなければ、結局見た目だけを繕った「はりぼて」だと私は考えます。

本質で物事を見る、とはどういうことか、、がよく分かった東海地域の商談ツアー

でした。

これは私の本業であるコンサルティングのネタ(話題)にしたいと思います。

そういう意味では収穫の多いツアーでした。

「自利利他」

ここでこの言葉を思い浮かべたいと思います。

私はとっつきにくい性格ではありますが、「自利利己」ではなく「自利利他」

であり続けます。