クラフトビール雑学!

2020年11月22日(日)皆さん、こんばんは!

昨日のブログに仁淀川町のMukai Craft Brewingさんを訪問していました、という

話題を書きました。

で、今日はそこで出会ったご縁を辿って高知市内のランニングウェアを取り扱う

お店にお邪魔していました。高知市旭にある「MIDLAND SHIP」さんです。

すごいおしゃれでカッコいいランニングシャツがたくさんあって、2枚ほど気に入った

デザインのものがあって買う気満々でしたが、サイズがSしかない、、ということで

残念!あきらめました。でもまた品揃えチェックをしにきっとお邪魔することになる

でしょう♫

さて、そこで「MIDLAND SHIP」の代表の方と盛り上がった話題はランニングだけで

なく、、

「クラフトビール」

のことでずいぶんと盛り上がりました!

特にアメリカのクラフトビールです。

ホップが濃厚にガツンと効いたパンチのある味わいのアメリカのクラフトビール。

私たちが惹かれているのは「迫力・パンチのある味わい」と「ボトル・缶のデザイン」

です。個性が溢れかえっていて、日本のビールではなかなか見ることのないスタイル

です。

先日も掛川でのシアトルクラフトビール試飲会で登場したビールはこんな感じです。

これなんてゴリラが描かれています。

なんでゴリラ?

缶を見ていると分かりました。

シアトルのローカルサッカーチーム「Gorilla FC」とのコラボビールです。

その名も「Gorilla Juice」です。笑

すごいな、、ビールにゴリラジュースって。

しかも今流行りの「HAZY」スタイルです。

「HAZY」(ヘイジー)とは「濁った」という意味です。

みかんジュースのような黄色く・オレンジ色に濁った色合いが特徴です。

ちなみに「IPA」とはIndia Pale Aleの略称で、ビールの主原料であるホップを

多量に使い、苦味が強くアルコール度数も高い傾向のあるビールのスタイルの

呼称です。

私はIPAが大好物で、アメリカのブリュワリー(醸造所)でもIPAばかり飲んで

ます。

ビールのスタイルの呼称の話題になりましたので、覚えておくと注文しやすい用語

を2つ紹介します。

ABV Alcohol by Volume

=アルコール度数のこと。

IBU  International Bitterness Units

=ビールの苦味を数値化したもの。数値が高いほど苦味が強く、ホップの香りも強くなる

傾向があります。IPAになると50前後から80付近の数値になる傾向があります。

ちなみに日本のビールのIBUは20前後だそうです。

この缶を見ても分かりますよね。ABVはALC/VOLとあり、その横にIBUの表示が

あります。

私的にはアルコール度数しか書いていないのは情報不足で、せめてIBUまでは表記して

欲しいところです。

その他にもEBC、SRMというビールの色を示す数値のバロメーターがありますが、

そこまでするとストイックな世界になりますので、せめて「アルコール度数と苦味」

つまり「ABVとIBU」は表記してもらえたらこちらも好みに合わせて注文しやすい

ですね。

ということでマニアックな話題になってしまいましたが、知っておくと便利な言葉、知識

だと思います。

皆さんも機会がありましたら「クラフトビール」の世界を覗いてみてください。

また仁淀川町のMukai Craft Brewingさんにもぜひ行ってみてください。