社会的地域を高めたい、、という想い。

2021年8月9日(月)皆さん、こんばんは!

昨夜は久しぶりに台風がほぼ直撃、という夜でした。

南東からの強い風と雨、、

未明まで、、というのでしょうか、朝に近い時間まで風雨があったように感じました。

こういう気象が起きると自然の怖さを実感しますね〜。

台風は日本海を北上中のようですので、この後も各地に被害が起きなければいいのですが、、

さて、数日前にこんな雑誌を見つけましたよ。

dachu9月号です。

普段は食材や料理メニューなどを取り上げる雑誌が珍しい企画を組んでいます。

「すごいぞ!スーパーマーケット」

中には日本各地にあるスーパーマーケットの中で、品揃えで個性あふれるスーパー

マーケットを取り上げています。

内容は皆さんも買って読んでいただくとして、、

私が以前から感じていたスーパーマーケットに関する気持ちはこれです。

「スーパーマーケット(で働く人)の社会的地位が低い」

これは私の感覚的なことなんですが、どうもスーパーで働く人に対して世間の目は

低く見ているような気がするんです。

例えば大学の先生、医者、公務員などはその逆で、その人物なり仕事の内容はともかく

その立場だけで一目(いちもく)置かれるような、「おー」と言われるような場面や

その雰囲気を感じます。

確かにスーパーマーケットで働くことは無資格、無免許でできますので、ある意味

誰でも気軽にすぐ働くことができる職種ではあります。

それでも「人は食べないと生きていけない」ように、食品を専門で取り扱うスーパー

マーケットが存在していなければ世の中は相当不便なはずですし、食生活に大きな

影響を与えているのがスーパーマーケットのはずです。

それでも仕事としてあまりリスペクトを集めない、そこにいて・やって当たり前の

ような存在で、ややもすると「大学を出てまでする仕事か?」と言われかねないよう

な職種だったりもすると感じています。

私がスーパーマーケットの地域密着活動をサポートするコンサルタントとして仕事を

始めた動機のひとつにはこの課題があります。

「スーパーマーケット(で働く人)の社会的地位を高めたい」

です。

子どもを対象とした「おしごと体験」や高校生と取り組む「商品開発」、地域の

社会的課題を解決する「寄付つき商品販売」など地域とスーパーマーケットの距離

を近づける企画の数々は「スーパーマーケットの社会的地位を高めるため」に考案

しました。

それらの取り組みは「ファン度レイジング・マーケティング」のホームページにも

掲載をしています。https://fundraising-mk.jp

danchu9月号がスーパーマーケットに目をつけて記事を特集した動機は分かりません

が、この業界に注目をしてくれたことは嬉しく思います。

人は「生きるために食事をし」、そして「食べるために生きる」わけでもあります。

その真ん中に存在し、食生活を彩る存在のスーパーマーケットという業種について

世の中の皆さんがもっと理解を深めて頼りにしてくれたら私も本望です。