アメリカのトイレは気が利いてますよね!

2021年8月15日(日)皆さん、こんばんは!

少し前の情報となりますが今週9日(月)の日経MJに「飲食店の感染対策に関する消費者ニーズ」

のアンケート結果が掲載されていましたので、サマリーを紹介します。

アンケートはRettyk株式会社 https://corp.retty.me が自社のアプリの利用者1,102人(20代以上)

から抽出したものです。

<消費者が飲食店に求める対策>

として、上位に上がった項目を転記します。

1位 従業員が必ずマスクを着用している

2位 店内の床やテーブルが綺麗に保たれている

3位 店内にアルコール消毒など消毒剤が設置されている

4位 メニューブックが綺麗に保たれている

5位 座席の間隔を広げている

6位 店内で5人以上の宴会・飲み会が行われていない

7位 お手洗いに使い捨てのペーパータオルが設置されている

8位 店内が混雑していない

9位 おしぼりが使い捨て、または抗菌・抗ウィルスのものを使用している

10位 窓を開けるなど店舗の換気をおこなっている

11位 少人数利用の割合が高い

12位 取り分けしない形での料理提供をしている(大皿での提供が中止されている)

13位 店内のお客さんが食事中以外はマスクを着用している

14位 時短営業

このような項目が飲食店を利用する消費者が求めている視点として浮かび上がって

います。

上位4位まではお店そのものの清潔さや設備の質が問われているように思います。

これは基本的なクリンリネスである、とも言えます。

従業員がマスクを常時着用するのはかなり定着していると思われますが、店内の床が

綺麗に保たれているか?メニューブックが汚れていないか?は盲点になっているお店

もあるのではないでしょうか。

テーブルの上にある調味料や従業員を呼ぶための呼び鈴の清潔度も消費者は敏感に

見ています。

「他の人が触るものをそのまま触りたくない」という気持ち、

「床の清潔さがお店の衛生面に対する取り組み姿勢に現れている」という評価、

このことに対する取り組み度を改めて点検する必要があるのが飲食店の努めとなります。

さて、タイトルにもある「アメリカのトイレは気が利いている」ですが、こういう

ことです。

この画像で意味分かりますか?

アメリカのトイレはトイレの内側、ドアの横にゴミ箱が置いてあるんです。

ほとんどのトイレがこのパターンなんです。

これで何がいいのか、、と言いますと、手を洗ったあとペーパータオルで

手を拭いて、さらに新しいペーパータオルをとってそれでドアの取っ手を

掴んでドアを開いたらゴミ箱に放り込んで外に出ることができるんです。

これ、いいでしょ!

日本のトイレは手洗い場所とドアが離れていて、かつ手を拭いたあとに

ドアの取っ手を触らなければ外に出ることができないのです。

うーん、これは嫌です。

と言うのは、実際のところ男性用トイレで気になるのは、たまに手を洗わず

に出ていく人がいるんです。笑 

たまに?いや結構いますね。笑

さらにドアの取っ手は手を洗ったまま拭いていない人もいて取っ手が濡れて

いることがほとんどです。

ですので、私はトイレのドアの取っ手には触りたくない、のです。

アメリカのトイレはそのニーズに応えるためなのか、およそのトイレはドアの

すぐ横にゴミ箱が置いてあるのです。

(画像はハワイ・オアフ島、ソルトにあるモールにある男性用トイレです。)

日本のトイレもこうなると衛生的になり嬉しいのですが、、