2020年6月29日(月)皆さん、こんばんは!
「ハピネス関係度」
この言葉を聞いたことがありますか?
これはブータンの「GNH 」(グロス・ナショナル・ハピネス)、幸福度指数
と根底を同じくするような、いわゆる「幸せ度を測る指標」のひとつです。
高知県でも数年前に「GKH」(グロス・高知・ハピネス)というテーマの元に
「高知県民の幸福度」を測る、という取り組みが地元銀行を中心に研究されて
いました。
そして「ハピネス関係度」の言葉に戻るわけですが、これは日立製作所の研究
チームが「組織の成果はチームを構成するメンバーの幸福度に影響を受ける」
という仮説の下、今後研究を重ねていく、というものです。
私が強く印象に残ったのはこの言葉は、
「周りの人の幸せにどれだけ貢献できたか、、」
という言葉です。
つまり「ハピネス関係度」は、自分がまず幸せになる、のではなく
<自分の行動が相手の幸せに影響を与えようとする>という意味になります。
これって映画「Pay it forward」でも描かれていた世界ですよね。
こういう考え方を身近な仕事や業界、出来事に置き換えて考えてみると
色々な「見えないものが見えるようになる」かもしれませんね。