優しい気遣いに感動しました。

2020年12月15日(火)皆さん、こんばんは!

今日の話題は高知県社会福祉協議会がおこなっている「生活福祉資金貸付制度」での

緊急小口資金等の特例貸付に関する話題に触れようかな、、と思って資料を読んで

ましたが、夜が遅くなってしまいましたのでこの話題は明日以降にします。

コロナウィルスによる経済的影響を支援するための生活資金の貸付、という制度の

ことです。この制度の利用者の情報を集計したデータに少し触れてみたいと思って

いますので、またそれは改めて、、

さて、話題を変えますね。

「飲食店の営業時間短縮要請」が高知県経済界を揺るがしている昨日から今にかけて

です。飲食店はもちろん、県経済にとっても相当なダメージになることは間違いあり

ませんので、この要請の判断の是非はともかく、コロナ感染どころではない経済の

低迷について県民は覚悟をしなければなりません。

コロナには全く不安ない私ですが、この低迷は不安を強く感じます。

そんな中、今日は私自身がとても感心する体験をしました、

今日のお昼ご飯での体験です。

あえて具体的なお店の名前を紹介します。

それは高知市鷹匠町の「草や」さんでの体験です。

「草や」さんは高知市役所たかじょう庁舎のすぐ西隣、趣きのある民家を改装した

おしゃれなお店です。

店内に入ると空気が寒い感じです。そうです、換気のために窓を開けているのです。

今日の昼の高知市中心部の気温は8度ほど。昼間と言えど冷え込んでいます。

店内で椅子に座るとき、思わず「あ〜寒いなぁ」と小声でつぶやいてしまうほどの

冷え込みでした。

日替わり定食を注文して、ひとくちお水を飲もうかな、、とコップを持ち水を口に

含んだ瞬間、、

「あ!これお湯だ!」

そうです、一見水に見えるそれは温かい「お湯」でした。

うわぁ、これは優しい気遣い。

換気をしないといけないのでどうしても店内の温度は下がってしまう。

だから、そこに冷たいお水ではなく、「お湯」を提供する。

もちろん温かい「お茶」でもいいんでしょうけど、水を温めて「お湯」

して出すお店なんて私はこれまでに見たことも体験したこともありません。

驚きましたし、店主さんの気遣いに感動を覚えました。

苦しい中ではありますが、こういうところまで気がついて配慮ができるか

どうか、、でお店の姿勢がよく分かります。

「困ったときほど真価が問われる」

「お料理は気遣いを表現したココロのカタチ」

こういうことですね。

感動をありがとうございました!