2021年7月4日(日)皆さん、こんばんは!
鰹の価格が下がっていますね。
半身の刺身用柵が1つ400円前後で、以前の感覚からすると200円ほど安くなっている
ような感覚があります。
鰹の豊漁と、飲食店での消費が進んでいないことを背景にして、スーパーマーケット
など小売りの現場での価格が下がっているようです。
この買い求めやすい機会に推進したいのは鰹の消費量の押し上げ、つまり魚食文化の
取り戻しをしたいですね。
そこで、私も週のうち数回は鰹をメインとした夕食を組み立てています。
今夜は鰹の柵を刺身様にカットして、合わせるのはガーリックのバケットです。
こういう感じですね。
ガーリックバケットに鰹を乗せて、その上にバーベキュースパイスミックスを
振りかけます。そしてわさびを乗せて味わうわけです♫
高知で鰹を食べる、と言ったら「鰹のたたき」スタイルで、生のにんにくを
乗せてたれ(ポン酢)か塩を乗せて食べるのが普通のスタイルなのですが、
ここはあえて習慣を破る食べ方をして楽しんでいます。
パンに合わせるなんて高知の鰹の食べ方ではありえないことです。
でも、これがなかなか美味しいんです♫
大事なことは「その食べ方が美味しいこと」です。
たれ(ポン酢)や塩で食べる食べ方はもう保守的なものなのかもしれません。
新型コロナウィルス感染症影響下においては、これまでの慣習的な食べ方を
飛び出して、まったく新しい食べ方も提案できることが重要かもしれません。
飲食店の皆さん、ぜひ既成の枠を飛び出したアイデアで考えてみてください。
「鰹の新しい食べ方とは?」
という問いです。