出張に出ると見えること、分かること。

2020年10月8日(木)皆さん、こんばんは!

今週、月曜日から出かけていた出張から先ほど高知に戻ってきました。

こうして県外に出かけると、

<コロナウィルスによる影響がどうなっているのか>

がよく分かります。

空港、飛行機の搭乗客やCAさんの様子、駅、飲食店、お土産物販売店の様子など、

人出が少なくなったことで影響を受けた結果がまざまざと見えるわけです。

7月や8月のFDA高知・名古屋線は1便に100人近くの座席のある飛行機にお客さんは

5人ほどしか登場していませんでした。それが今日の名古屋小牧空港発高知行きの

最終便(18時25分発)は30人前後は乗っていたでしょうか。

それでもコロナ以前は毎回ほぼ満席に近い状況でしたので、回復はまだ遠い状況

だと思われます。

今日のJR掛川駅から名古屋駅までの新幹線こだま号、私が乗車した8号車(グリーン)は

私と他に2人の合計3人しか乗っていませんでした。これもほぼ毎回こういった状況です。

先月初旬、JR新大阪駅から夜22時30分頃に乗車した新幹線のぞみ号はホームを見渡す限り

全車両を合計して10人も乗らなかったと思います。時間帯が遅いとは言え、新大阪からの

上りののぞみ号に10人も乗ってこないなんて、あり得ません。

帰宅して先ほどテレビニュースを観てましたら、航空会社のジェットスタージャパン

は高知・関空間などいくつかの路線について運休のまま事実上の路線撤退を判断した

ようで、関空の乗務員事務所を廃止、社員には退職推奨や無休の長期休暇を会社が

提示しているようだ、と報道していました。

Go to トラベルもGo to イートも経済活性化のために人を動かそうとしているのに、

相変わらず感染者を国民に発表する政府や東京都など専門家会議の存在がその効果を

打ち消しにかかっています。

感染者なんて発表しても何の意味も持ちません。

コロナウィルスで重要なのは「重症者」と「死者」の数と実際の医療機関の対応状況

です。本来は厚生労働省や医療関係者が把握しておけばそれ以上に公表・拡散する必要

のない情報が社会にそのままだだ漏れしています。

「感染者数」を「県単位」で発表して、「出かけるな」と圧力をかけることに繋げる。

そうなると日本も世界も過去の歴史にないような大不況に向かうことになるのに。

このまま冬場になるとどうなるのでしょうか?

私の予想です。

インフルエンザ感染予防がコロナウィルス感染予防とすり替わって、

「インフルエンザに感染しないでください。

 インフルエンザに感染して医療機関を逼迫させるようなことにしないでください。

 インフルエンザに感染しないことがコロナウィルス対策につながります。」

という論調が社会を支配する、と推測しています。

ですので、今冬は今の状況よりもう数段階、出かけることを抑制する社会になる

ことは間違いありません。

(重要)飲食店の皆さんは「メニュー開発」「テイクアウト対応」を10月11月のうちに

備えて下さい。

12月から3月あたりまでは今より厳しい外出自粛の政策が登場して、それを頑なに

守ろうとする社会の論調で支配されるようになりますから。